HiFA 平和祈念 2025 Balcom BMW PEACE MATCHが行われる
2025年8月7日、HiFA 平和祈念 2025 Balcom BMW PEACE MATCHがエディオンピースウイング広島で行われました。

主催である公益財団法人広島県サッカー協会(以下、広島FA)会長開会あいさつから今大会が開始します。
広島県選抜と長崎県選抜が、恒久平和を願い、発信することを目的に作られたエディオンピースウイング広島で試合がされることは、試合をする選手はもちろん、平和を発信するためにはふさわしい条件です。
HiFA平和祈念では20回目となる国際ユースサッカーから始まり、小学生年代、女子年代、小学生年代へとカテゴリを広め、広島県サッカーの1つ大きな行事となっております。



PEACE MATCHセレモニーでは、両選抜、来賓、関係者が整列をする中、生徒代表(戸坂中学校)2名から平和への朗読がされました。被爆から80年を迎えましたが、被爆者の人口は減少し、これからを担う若い世代が後世にこの事実を伝えるために動かなければいけない、平和を発信するために何ができるか、生徒の朗読は素晴らしいものでした。


さて、今大会にはJFA会長 宮本氏、日本代表監督 森保 氏が来場し、選手たちへエールを送りします。



試合が開始するとプロが行う同じピッチの上で、両選抜が躍動したプレーで観衆を沸かせます。
長崎県選抜が先制するなかで、広島県選抜も負けじと同点、逆転、追加点を決めていき、試合を終えてみると6-2で広島県選抜が勝利しました。


















勝敗はついたものの、エディオンピースウイング広島で選手たちが躍動する姿を見届け、帰社中に見た原爆ドーム、平和への光がサッカーを通して発信されているなと、今大会の意義を改めて感じました。