高取北・安西 vs 広島城北 中学校新人サッカー大会(3回戦②)
会場:瀬野川中学校
高取北・安西(以下:高取北)は、前線11番、7番にボールが入ると2人で細かいパスを繋ぎ相手守備を崩す。
特に7番はボールタッチが良く、タメをつくりだし味方の動きに合わせて好パスを出す。10番、12番も攻撃にからみ厚みのある攻撃になる。
高取北の細かいパス回しに4番が時間の経過とともにうまく対応し、奪ったボールから前線にロングフィード。
大きな決定機で9番がエリア内でシュートチャンスがあるものの、相手GKが身体をはってまもる。
前半0-0で折り返す。
後半になると、城北が攻める。9番、10番の積極的な攻撃に合わせ、味方選手も運動量があがりゴールに迫る。
中盤でのボールの奪い合いが激しくなる。
高取北はエリア近くでFKを獲得し、ゴール前にボールを送る。エリア内の混戦から5番、11番、7番が押し込もうとするが相手ディフェンス決死の守り。
試合終盤、スコアが動く。
高取北はカウンターでボールを持ち出し、右サイド7番へ展開。エリア外の少し遠い位置だったが、7番は思い切りよく右足を振り抜く。ややループ気味のシュートはゴール左隅に吸い込まれ先制点を奪う。
この得点が決勝点となり、高取北が1-0で勝利する。