崇徳 vs 瀬戸内 高校総体(決勝戦)
試合開始から4分、スコアが動く。
瀬戸内はゴール前で、9番、10番、14番と細かくパスを繋ぎ、ゴールやや右を走る7番がボールを受け、右足で流し込み先制。
早い時間帯でリードを許した崇徳だったが焦ることなく、サイドにボールを集め攻撃の形をつくる。29番、25番が果敢に攻めあがり得たCKから得点を狙う。
18分には、崇徳11番、9番がクロスボールを起点にシュートを打ち込むが、瀬戸内GKファインセーブでゴールを許さない。
崇徳ペースの時間があるものの、瀬戸内は我慢強く守り、攻撃に関しては、長短のパスを使い分けながら相手守備の裏をつきながら追加点を狙う。
前半、瀬戸内1点リードで折り返す。
後半、逆転を目指す崇徳は前線から積極的にプレスをし、立ち上がりのスキを狙う。
すると6分、自陣内でしっかりと守った崇徳は右サイド7番がドリブルで駆け上がる。自陣内から相手陣内近くまで持ち運び、中央にクロス。これを25番が落ち着いて決め同点とする。
同点とされた瀬戸内は、10番がボールを持つとおもしろい。裏への飛び出し、キレのあるドリブルで崇徳守備を崩す。
しばらくは瀬戸内ペースで進む。
瀬戸内は自陣内から前線10番へロングパス。これを10番はダイレクトで浮きパスを送り、9番の折り返しを受ける。やや浮いたボールをエリア外から強烈な右足ダイレクトシュートを決める。
さらに、26分にはエリア外、ゴールからやや遠い位置でFKを獲得し、これを4番が右足で直接決め、点差を広げる。
その後、瀬戸内は無理な攻めをせず、相手に失点を与えない。
このまま試合は終了し、1-3で瀬戸内が勝利する。
試合速報
後半
2分 崇徳は左サイド2番のクロスに味方選手が頭でシュートするも枠の外。
6分 崇徳は自陣から右サイドを7番がスピードでドリブル突破。カウンターをしかける。エリアやや右から中央にクロスを上げるとフリーで25番がうけ、GKとの1対1を落ち着いて流し込み同点。
10分 瀬戸内10番は裏へうまく抜け出しエリア左からドリブルで侵入し、最後は角度のないところから左足でシュートをするが枠を捉えきれず。
16分 瀬戸内猛攻を見せる。ゴール前で再三シュートを狙い、CKが続く。しかし、崇徳の守備は集中を切らすことなく守る。
18分 瀬戸内、自陣内でボールを奪うと10番にロングパス。10番はダイレクトで9番とワンツーパスをし、エリア外から強烈な右足ミドルでゴールを決める。再びリードをする瀬戸内。
26分 瀬戸内、エリア外でFKを獲得。ゴールからやや遠い位置だが4番が右足でゴール左隅に素晴らしいシュートを決め、リードを広げる。
前半
4分 エリア内で細かく繋ぎ、ゴールやや右から7番が右足を振り抜きシュートを決め先制点。
9分 崇徳は右サイドから29番、25番が果敢に攻め、セットプレーのチャンスもシュートを打ちきれず。崇徳は前線9番、11番にボールが入るといい形で攻撃が生まれる。
18分 崇徳は右サイドからのクロスをゴール前で11番がシュート、キーパーのこぼれ球に9番がシュートを打つが、瀬戸内GKがファインセーブで防ぐ。
24分 瀬戸内、ゴール前で素早いワンタッチパス。9番、8番と繋ぎシュートまで打ち切る。
29分 瀬戸内、14番、8番と繋ぎ、クロスに10番が左足でシュート。決まったかに思われたシュートは、1つ前のプレーでオフサイド判定となりノーゴール。
35分 崇徳は9番が相手を背にしながらボールを受け、振り向き様に右足でミドルシュート。GKの弾いたボールに味方が詰めるも、GKが一歩早くキャッチされる。