祗園 vs 宇品 中学校新人サッカー大会(決勝戦②)
会場:沼田運動公園 2021.11.20
前半、宇品は祇園の裏への飛び出しにうまく対応し攻撃へとつなげる。
祗園9番は前線で起点となるいい動きを見せる。しかし、宇品はバック3番、4番がいいラインコントロールで相手の攻撃をオフサイドで阻止する。
勢いに乗る宇品は、前線の9番、6番がゴール前で短いパスでチャンスを演出する。
スコアは27分に動く。
宇品はカウンター気味の攻撃から前線6番がゴール前で押し込み気持ちのこもったゴールを奪う。
前半0-1、宇品リードで後半へ。
前半相手のペースに流れをつかめなった祇園は、後半立ち上がりから修正しゴールを目指す。
左サイドの8番は相手バックとのライン駆け引きにうまく対応し、裏へ飛び出す場面が増える。
すると後半7分。
左サイド8番が裏のスペースに抜けだし、そのままエリア内にドリブルで侵入。左角度のないところから左足を振り抜き同点ゴールを決める。
さらに12分には、同点ゴールを決めた8番が左サイドを自ら突破し、中央にクロス。
ゴール前で9番が受け、ワンタッチコントロールから左足を振り抜き逆転ゴールを決める。
逆転を許した宇品は、9番、10番、13番が果敢にゴールを目指すが祇園は追加点を与えない。
両チームとも最後までゴールを目指したがその後はスコアは動かず。
結果は2-1、祇園が逆転勝利をし、今大会のチャンピオンに輝く。