庚午 vs 修道 広島市中学校総体(準決勝)
庚午 1 – 1(4PK5) 修道 2022/09/03 @瀬野川
庚午は立ち上がりから積極的に前線からプレッシャーをかける。
10番からのパスに8番が受け、右足でシュート。9番も続く。
立ち上がりは庚午ペース。
先制点は25分、庚午が奪う。
ハーフラインを超えた左サイド付近からゴール前にロングパス。これに11番が反応し裏で受けると、そのまま右足でゴールに流し込み先制点。
逆にこの失点に火が付いた修道は、固かった動きにギアがかかりだす。
失点直後の27分に、右サイドエリアやや外で21番が受け、ドリブルでエリアに入るとDFを振り切り右足でゴールを決め同点とする。
前半1-1で折り返す。
後半はやや修道ペース。
先制点を奪った21番が前線でボールを受け追加点を狙う。
これに、11番、4番といい崩しからチャンスシーンをつくるが、バーに嫌われる。
後半はスコアが動かず、延長へ。
両チーム連日連戦で足が止まりだす。気持ちで最後の力を振り絞る。
修道は9番、14番、対する庚午は7番、10番がゴールを狙うが、両チームとも集中した守備で失点を許さない。
延長戦もスコアが動かず、勝負はPK戦に移る。
先攻の修道1番目のキッカーを、庚午GKは横跳びで見事にセーブ。素晴らしいセーブ。
しかし、庚午は3人目のキッカーが枠をとらえきれず、4人目のキッカーを修道GKがファインセーブ。
両チームGKのセーブが光る。
サドンデスまで続いたPK戦。
7人目のキッカー、後攻の庚午は決めれば次に続く場面で、修道GKが見事にセーブ。
このセーブが勝利を決定づけ、白熱した試合はPK戦の末に、修道がつかみ取った。