広島皆実 vs 廿日市 高校総体2回戦①
会場:広島皆実高校 2021.05.30
試合開始すぐにスコアが動く。
皆実はCKから3番が高さのあるヘディングシュートを叩き込み、幸先よく先制点。
リードを許す廿日市は、相手の攻撃を自陣でカットすると、カウンターをしかけ、9番、7番が相手陣内に持ち込む。
すると7分、廿日市はCKを得るとグラウンダーのクロスをあげ、ゴール前で7番(得点者訂正)が同点ゴールを決める。
この得点をきっかけに勢いつく廿日市は追加点を狙いに、22番、3番も攻撃に関わりいい攻めをする。
皆実は16番、14番が果敢にドリブルで攻めるが、集中した廿日市の守りにゴールを奪えず、前半1-1で折り返す。
後半、皆実はハーフタイムでの修正をうまくできたのか、前半とは違い、前線の選手がポジションを入れ替えボールも人も動く、いいサッカーを披露する。
後半すぐにセットプレーから9番、さらにサイドからのクロスボールに再び9番が合わせ、短い時間で2点を奪う。
皆実本来の力を示すかのように、相手に自由を与えず主導権を握り、次々に得点を決めていき試合を決定づける。
後半だけで7点を奪う力の差を見せつけた、広島皆実が8-1で廿日市に勝利する。