広島城北 vs 修道 広島市中学校選手権(広島市大会)決勝戦②
会場:城南中学校 2021.06.20
試合開始から修道は巧みにボールを繋ぎ修道ゴールを目指す。
両ワイド14番、8番はクロス精度、ドリブルのキレがよく攻撃の起点となる。
14番はゴール前でポスト直撃の右足シュート。
攻める修道は、右からのクロスボールに対し8番が走り込みながら左足であわし先制点を奪う。
勢いにのる、修道は10番、11番も攻撃に絡む機会が増え、好機をさらに増やす。攻撃をシュートで完結させる意識が強く、相手にチャンスを与えない。
守る時間帯が続く城北は、GKの動きがよい。ファインセーブに、相手のロングボールをエリア外まで出て対応をしっかりする。
20分、修道は左サイド8番がサイドを突破し、ゴール前マイナス気味のパスを選択。10番がエリア内で受け、左足で流し込み追加点。
前半、修道2点リードで後半へ。
後半になっても修道の勢いは止まらない。中盤でボールを奪うとゴール前までしっかりとつなぎシュートを打つ。
すると、エリア中央で10番が受けると、相手から一瞬逃げるところにボールを運び、素早く右足をふりぬきゴールを決める。修道10番の個人技が輝く。
リードされる城北だが最後まであきらめない。GKを中心にバックラインは集中した守りから前線にパスを送る。8番がカウンターにつなげゴールを目指す。
気持ちのこもったプレーを見せた城北だったが、修道の堅い守りに得点とはならず。
結果3-0で修道が勝利する。