崇徳 vs 修道 高校総体(男子)3回戦②
会場:ツネイシフィールド 2021.06.05
試合開始から崇徳は11番、9番が前線で攻撃を組み立てる。
前線の2人で相手にうまくプレスをかけミスを誘い、ボールを奪うと2人で攻撃を完結させる破壊力あり。
攻め込まれる修道は16番が相手のロングボールをはじき、セカンドボールをきっかけにカウンターをしかける。
カウンターをきっかけに得たセットプレーで、再三チャンス機会を得た修道はここで得点を奪いたい。
しかし、9番のするどい直接FKのシュートも、相手GKの好セーブに阻まれる。
前半0-0で折り返す。
後半、最初にチャンスを得たのは崇徳。
6分に、カウンター気味の攻撃で攻め込み、ゴール前の細かいパスから、最後は11番が決め待望の先制点を奪う。
崇徳は勢いに乗り、追加点を狙いに行く。
粘る修道は大きくクリアし、相手の背後を狙う。すると、ロングボールを一度は相手にクリアされるが、エリアやや外でセカンドボールを13番がカット。そのまま左足を振り抜き、同点ゴールを叩き込む。
再び振り出しに戻り、両チームとも交代枠を使っていき、攻撃に厚みをかける。
すると、崇徳は右サイドの遠目からのクロスをゴール前で11番がうまく足元におさめる。それを落ち着いて流し込み追加点と再びリードする。
終了時間が迫る中、修道は交代で入った14番がいい働きをする。前線で相手に当たり負けずボールをキープし、攻撃の起点となる。それに13番、9番がフォローし、相手ゴールに迫る。
崇徳も攻撃の手を緩めず追加点を狙いに行く。
しかし、その後はスコアは動かず終了し2-1で崇徳が勝利する。
最後まで、ゴールを目指した両チームの試合は見ごたえあるものだった。