坂 vs 緑ヶ丘 試合模様①
会場:東広島運動公園 2021.06.20
呉賀茂地区中学校サッカーの準決勝を勝ち上がった2チーム。2日で4試合を行うハードなスケジュールに対して選手はコンディションを整えることも必要とされる決勝戦となった。
両チームとも力があるチームだけに、内容の濃い試合内容が期待される。
最初のチャンスは緑ヶ丘。
ゴールやや左の遠い位置で直接FKを獲得すると、4番が右足で狙う。しかし、枠の外。
緑ヶ丘11番がボールを持つと得点を匂わす好プレーを見せ、裏へのロングボールにフリーで抜け出し右足でシュート。枠は外れるが今試合最初の大きなチャンスとなる。
序盤こそ攻め込まれる坂だったが、時間とともにボールを保持する時間が増える。
カウンターから15番、8番が運び出しシュートを打つ。
前半終盤まで0-0、ロスタイムは5分。
坂はハーフラインやや超えた付近でFKを獲得。これを3番が伸びのあるシュートを叩き込み先制点。
さらに、押し込む坂はゴール前に上がったボールに、10番が右足ループシュートと決め追加点。
坂は、前半ロスタイムで2点を決め、いい流れのまま後半へ。
後半に入ると、緑ヶ丘は6番、8番と低い位置でボールを受け、起点となるパスでチームを引っ張る。
それに対し、攻撃では10番、11番がシュートチャンスを作り、守備では4番が身体をはり追加点を許さない。
後半26分、緑ヶ丘は、自陣深い位置で得たFKを素早く前線にロングパス。これに10番が反応し、ループシュートを決め1点を返す。
ここから緑ヶ丘は猛攻を見せるが、坂の集中した守りに追加点を奪えず。
結果は2-1で坂が勝利した。
両チームとも見ごたえのあるプレーを見せ、県大会での活躍を予感させた。