サンフレセカンド ー 広島皆実 【プリンスリーグ中国 第9節】
サンフレセカンド 2-1 広島皆実


試合が始まり、序盤は皆実がペースを掴む。皆実の前線選手はフィジカルの強さを活かしボールを収めゴールへ迫るが、クロスやラストパスが少し合わずなかなか得点を取ることができない。
サンフレッチェはディフェンスラインからのビルドアップにより、攻撃を組み立てるがシュートをなかなか放つことができない。前半27分、皆実のカウンターから10番がドリブルで駆け上がりシュートを放ちそれをディフェンスがブロックするが、そのこぼれ球を13番がロングシュートしゴールに入り皆実が先制点を奪う。しかし、45分、サンフレッチェの攻撃でペナルティエリア付近で中央、左サイド、中央とつなぎ抜け出した19番が冷静にシュートを放ちゴールを奪う。1-1で前半終了。
後半に入ってすぐの48分、狭いエリアでパスをつなぎペナルティエリア内でボールを受けたサンフレッチェの23番がドリブルで突破後、ゴール隅にシュートし得点を奪う。2-1でサンフレがリードする中、皆実はより圧力をかけゴールに迫る。負傷により10人の状況もあったサンフレッチェだが、集中した守備で一点を守り切り試合終了。2-1でサンフレッチェの勝利。