PL2021中国 第8節 立正大淞南 vs 米子北

PL2021中国 第8節 立正大淞南 vs 米子北

会場:松江市営補助競技場

 

立正大淞南 2-2 米子北

 

前半米子北のキックオフで試合は始まる。

開始直後から両チームとも前線から激しくプレッシャーをかけ、DFからのロングボールが多い試合の入りとなる。

 

淞南はFW9番16番が何度も競り合いに勝ちカウンターからチャンスを作る。対する米子北は9番10番がボールをしっかりおさめながらサイドを崩す。

 

試合が動いたのは前半20分、淞南7番が左サイドから中央へドリブルを仕掛け、右足を振り抜きニアサイドへシュートを決める。流れは淞南に傾き、直後の22分湘南が左CKから5番がヘディングをするとボールは7番の足元へ、角度の無いところから左足でボレーシュートを放つとポストに当たりゴールに吸い込まれた。

 

2-0になりそのまま淞南ペースになると思われたが、米子北は気持ちを切らさず何度も淞南ゴールを襲う。前半のシュート数が両チーム合わせ17本と打ち合いになるも、前半は2-0と淞南リードで折り返す。

 

後半も両チーム譲らない試合展開になるも、徐々に米子北がチャンスを多く作るようになる。均衡が破られたのは後半66分。米子北は中央から右サイドに展開すると6番がクロスをあげ、中央9番がヘディングシュートを決め、2-1とする。

 

米子北は勢いのまま猛攻をみせ、直後の68分、米子北10番がペナルティーエリアの外からキックフェイントで相手を華麗に交わしミドルシュートを放つ、GKがナイスセーブで止めるも左サイドバックの5番がこぼれ球に素早く反応し、ゴールを決める。喜びを爆発させ、試合を振り出しに戻した。

 

その後も両チーム体を張り、何度もチャンスを作るも得点を奪えず、2-2のまま試合は終わる。

全国大会に向けお互いの意地がぶつかる試合は高校生らしい素晴らしいプレーで勝ち点1を分け合った。

 

得点者
淞南
20分 7番 三原弘稀
22番 7番 三原弘稀


米子北
66分 9番 福田秀人
68分 5番 海老沼慶士

 

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