PL2021中国 第14節 就実 vs 瀬戸内
会場:就実高校 2021.10.02
瀬戸内高校はCB3番、5番から繰り出される縦パス精度が高く、攻撃の起点となる。これを前線の9番が受け、両サイドアタッカー10番、11番が果敢に攻めあがりゴール前でのチャンスが増える。いい形は作れるものの、最後の一歩でゴールに見放される瀬戸内。
対する就実は相手にボールをつながれる場面が多いものの、相手のミスから好機を生み出す。20番、16番が相手のボールを奪い、攻撃をくりなし、決定的な場面は迎えるも、バーと相手の堅い守りに阻まれる。
前半0-0で折り返す。
後半開始早々から瀬戸内はメンバーを入れ替え、前半の修正を行う。
すると62分に、セットプレーからゴール前に上がったクロスを6番が頭で押し込み待望の先制点を奪う。
リードされる展開の就実は前線に強力な選手を送り込み逆転を目指す。しかし、中々、瀬戸内の集中した守りにゴールを奪いきれない。
時間は刻々と進み、後半ロスタイム、瀬戸内GKのロングフィードに10番が反応しサイドを駆け上がる。ゴール前のクロスを7番が押し込み追加点。
試合はそのまま終了し、瀬戸内が2-0で就実に勝利をおさめ、単独首位に順位を上げる。