前半瀬戸内のキックオフで試合は始まる。瀬戸内はDF3番を中心にパスで組み立てながら、時折鋭い縦パスを送り、チャンスを伺う。ファジアーノは瀬戸内のギャップを狙いながらパスをつなぐ。試合が動いたのは21分。ファジアーノ13番が裏にロングボールを送り、7番が飛び出しドリブルで持ち込むと右足を振り抜き、シュートを決めて先制点を奪う。対する瀬戸内は38分コーナーキックを得ると中央の混戦でファウルをもらい、PKとなる。瀬戸内10番が冷静に決め、前半の内に1-1とし、試合をふりだしに戻した。後半に入ると両チームとも前線からのプレスを厳しくかけて、主導権を握ろうとする。56分瀬戸内14番が前線のプレスから相手のパスを奪い、中央10番にパス。10番はスルーし走り込んだ7番が落ち着いてシュートを決め、1-2と逆転に成功。勢いは瀬戸内になると思われたが、ファジアーノは10番を中心に瀬戸内ゴールに何度も迫る。77分ファジアーノは右サイドで19番、8番とつなぎ、裏に抜け出した10番がゴール左隅にシュートを決め、2-2と同点にする。流れはファジアーノになると、88分中央でファジアーノが13番、19番とつなぎ、7番が抜け出すと右足を振り抜き、勝ち越しゴールを決め3-2とする。試合はそのまま終了し、ファジアーノが勝ち点3を取った。
ファジアーノ岡山ー瀬戸内
3-2
ファジアーノ岡山
21分 7番 内海柊耀
77分 10番 市河太一
88分 7番 内海柊耀
瀬戸内
38分 10番 佐野竜眞
56分 7番 長谷川大貴
The post PL2021中国 第9節 ファジアーノ岡山 vs 瀬戸内 first appeared on フレンドリースポーツ.