AICJ vs 広島文教 決勝戦③
2021.10.17
文教は試合開始から前線から勢いあるプレスで、相手ゴールを目指す。
右サイド3番、4番の連携のよい流れる攻撃からゴール前にクロスと惜しい場面を作る。
AICJは中盤で23番、24番がボールを持ち、前線の20番へボールを預ける。20番はボールを持つと自らドリブル突破する力があり、文教エリアに入り得点を狙う。
AICJは獲得したCKでチャンスを得るが、文教GKの守備範囲が広く、パンチングで跳ね返される。
文教9番、前線から味方選手を鼓舞しチームの士気を上げる。自らもドリブルで果敢に攻め込み、得点につながりそうな惜しいシーンは、AICJが跳ね返す。
得点が動いたのは38分。
左サイド23番が中央へカットインすると、エリアやや左からシュートを打つ。このシュートはクロスバーに跳ね返されるが、こぼれ球に24番が倒れこみながら足で押し込み先制点を奪う。しっかりゴール前に寄せていた24番はいいプレー。
前半、AICJが1点リードで折り返す。
後半、AICJはさらに運動量をあげ追加点を狙う。
8番のシュート、23番、24番のエリア内での連携に文教は耐える時間が続く。
カウンター攻撃でロングボールを送る文教だが、AICJ10番のよみのいい守備に攻め込めない。
終盤、相手の運動量が落ちたところに文教は走り切る。
8番が攻め込みセットプレーを獲得するなど、一時、文教が押し込む時間があったが相手の堅い守備に得点を奪えず。
このまま試合は終了し、前半の得点が決勝点となったAICJが1-0で勝利する。