Balcom BMW 広島総合グラウンド 除幕式
2021年10月4日、広島県総合グラウンドに改め、「 Balcom BMW 広島総合グラウンド 」のネーミングライツ発表並びに、新看板の除幕式が行われました。
ネーミングライツを取得した、株式会社バルコム 山坂氏はじめ、元広島東洋カープ プロ野球選手 達川 氏、広島県職員が参列し、式は進む。
広島県サッカーユース年代で国際サッカー大会の特別協賛する山坂氏は、広島商業高校のOBであることから、この広島県総合グラウンド野球場には想いれがあると話した。
高校時は学校のグラウンドだけではなく、広島県総合グラウンドの野球場で練習に汗を流した場所。また、ホームランを打ったこと、大きな大会で勝利をした記念すべき場所と昔を懐かしむように話をする。
しかし、1941年に設立された広島県総合グラウンドは、大きな歴史を刻んだだけに老朽化はもちろん、現代スポーツに対応できていない部分が多々ある。
山坂氏からは、出身である野球だけでなく、他のスポーツ(ラグビー、サッカー、陸上)などにも対応できるこの施設のネーミングライツを取得できたことは光栄であるとともに、この地で自身が青春を過ごしたように、子供たちにもここでスポーツを通し、青春を過ごしてほしいと力強い言葉があった。
この新ネームグラウンド、Balcom BMW 広島総合グラウンドがアマチュアスポーツをする聖地として皆に親しまれ、スポーツを通し人々の笑顔と活気を生みだす可能性が、この「バルスタ」(勝手ながら略称考案)にはあると考える。
施設を管理する行政、ネーミングライツなど支える民間企業の力が合わさることで、施設はさらに進化をするはずだ。
その変化をこれからも追いかけていきたいと思います。