広島皆実 vs 瀬戸内 高校総体(男子)準決勝
会場:ミツトヨスポーツパーク 2021.06.06
瀬戸内は立ち上がりから、両ワイドを広く使いパスを通し、8番、10番がボールを持つと果敢にドリブルで仕掛け、皆実ゴールに迫る。
ボールを保持される時間が続く皆実だが、焦らず4番、2番を中心とした安定した守りを見せる。
クリアボールを大きくけりこむと、前線で10番、9番、14番が勢いのあるカウンター攻撃をし、瀬戸内ゴールをねらう。
瀬戸内は前線でボールを持つと、その選手を追い越すように攻撃の枚数を増やし、止まらない攻めをしシュートチャンスが増えてくる。9番、8番、10番が軸となる。
前半は両チームとも大きなチャンスもなく、0-0で折り返す。
後半になると、徐々に瀬戸内がペースをつかんでくる。
10分に14番のミドルシュート、26分にはCKから4番が合わせて得点を重ねる。
瀬戸内の攻撃は止まらず、38分には8番がクロスボールに合わせダメ押し点を決める。
優勝候補同士の対決は、3-0で瀬戸内に軍配があがった。