PL2021中国 第5節 岡山学芸館 vs 広島皆実
学芸館は前線の18番、10番が起点となり、多種多様な攻撃から、皆実のゴール脅かす。
皆実は20番が前線で何度も体を張り味方の上がりを待ち、攻撃の流れを作っていた。
試合が動いたのは24分。学芸館18番がペナルティエリアで倒され、PKとなる。キッカーは10番。キーパーの動きを見て、正面へ蹴り込み先制点を奪う。前半は0-1で学芸館リードで折り返す。
後半から皆実は16番を投入すると、10番や16番のサイドから攻撃の起点を何度か作れるようになった。対する学芸館は攻めの形を作られるも、中央はしっかり守っており危ない場面は作らせていなかった。両者譲らない時間が続くも、均衡が破られたのは78分。皆実20番が裏へ抜け出すと、ペナルティエリアで相手DFと交錯。これがPKの判定となり、皆実11番がしっかり決め、同点に追いついた。
1-1のままロスタイムへ。ロスタイムは6分と表示された。このまま終わると思われたが、90+6学芸館が左サイドで直接FKを得ると、中央へあげる。一度は跳ね返されるも、4番が中央へクロスをあげると24番が混戦の中、ヘディングでゴールへねじ込み、劇的得点を決め2-1とし試合終了となった。
最後まで気の抜けない試合は学芸館が勝利した。
学芸館
24分 10番 山岡亮太
90+6 24番 塩見烈矢
皆実
78分 11番 島津大輝