高校サッカー選手権 岡山代表は岡山学芸館に決定 (フレスポ岡山支部情報)
2023年11月4日、第102回全国高校サッカー選手権大会 岡山県予選 決勝戦が行われました。
岡山県決勝戦にふさわしい好ゲームとなりました。
結果、岡山学芸館が接戦を制し優勝を決め今大会連覇。
そして全国連覇へ向け、全国大会での活躍が楽しみです。
優勝 岡山学芸館
全国大会出場をかけ戦う2校。岡山学芸館は準決勝から中盤2枚変え、県内3連覇を狙う。
前半は玉野光南がボールを握り、昨年全国王者を相手に強気でゴールに向かう。守備面でも、学芸館のサイドを巧みに使った攻撃に対し、3番宮後名緒登(2年)を中心に決定機を阻止する。
流れを掴めなかった学芸館は後半開始とともに13番植野柊(2年)を投入し、攻撃の時間を増やしていく。
後半21分、10番田口裕真(3年)のドリブルからこぼれたボールを11番田邊望(3年)がシュート。これが、相手キーパーの頭上を超え、ゴール。
その後、1点を追う形となった玉野光南は交代枠を使いながら攻めの姿勢を維持し、ゴールに挑むも1-0で試合終了。
岡山県代表として初の全国制覇を成し遂げた岡山学芸館が3年連続の全国大会出場を決め、今年の冬も全国制覇に向け、強みを増したチームへと向かう道を拓いた。
2023年10月28日、第102回全国高校サッカー選手権大会 岡山県予選が行われました。
ベスト4に勝ち上がったのは、岡山学芸館-関西、玉野光南-創志学園となり、決勝進出をかけて白熱した試合を見せます。
結果、学芸館、玉野光南が勝利をおさめ、決勝進出を決めました。
岡山学芸館 6-0 関西
昨年王者を前に、関西高校は5バックの固い守備で立ち向かう。
学芸館の素早い仕掛けに苦しみながらも、DFを中心に全員守備でゴールを防ぐ。
しかし、前半15分に学芸館4番平野大樹(3年)がこぼれたまを押し込み先制。流れはそのまま、24分には10番田口裕真(3年)がゴール。
3点ビハインドで迎えた関西高校は、後半から10番西谷大彪(3年)を中心にボールを集めるもゴールネットを揺らせず。
学芸館は途中出場の青川淩大(1年)がゴールを決め試合終了。
今大会無失点13ゴールで迎える学芸館は来月4日、シティライトスタジアムで玉野光南を迎え、選手権3連覇を狙う。
玉野光南 1-0 創志学園
悲願の全国大家出場に挑んだ両校は1歩も譲らない展開が続く。
玉野光南はキャプテン常藤至竜(3年)を起点に何度もチャンスを作るも相手の硬い守備に阻まれゴールネットを揺らせず。
対する創志学園は前半6本のシュートを打つも、玉野光南に支配される展開が続き前半を0-0で終える。
創志学園は後半5分に23番小川直(2年)を投入。小川を中心にエリア内まで運びチャンスを増やす。
玉野光南も両サイドからの仕掛けを駆使するも決めきれず延長戦へ。
試合が動いたのは延長後半1分。右サイドからドリブルでボールを運んだ18番伊原快(3年)が見事なミドルシュートを決め、この試合初めてのゴールが決まる。失点した創志学園は屈することなく攻め続けるも1-0で試合終了。