高校サッカー選手権 大会3日目模様
2021年9月4日、高校サッカー選手権 広島県大会3日目。
広島県内の高等学校で人工芝グラウンドを所有する学校が増えており、予選トーナメントとはいえ、いい環境でサッカーができていることに選手たちは最高のパフォーマンスを発揮することができます。
しかし、試合の会場校の多くはクレー(土)グラウンドであることは事実です。
自然のものがゆえ、大雨により水路ができグラウンドはガタガタになったり、土の性質によっては試合中砂埃が舞い上がり、いい環境とは言えない状況にもなりえます。
大会当日、クレーグラウンドの会場校に取材に行くと、ホームチームの素晴らしい動きがありました。
前日の雨でぬかるんだピッチを調整し、まっすぐにひかれた白線のピッチ、試合の合間にはコートブラシで地面を整地し、消えかかった白線を引き直す光景がありました。
試合を行う選手たちが気持ちよく試合に取り組めるように、各チームが工夫を凝らしチームを迎え入れる心構えは素晴らしく思います。