舟入高校野球部 強豪ひしめく西地区で上位を目指す
2022年3月半ば、舟入高校のグラウンドでは野球部が集中した面持ちで練習に汗を流す。
舟入高校は高校野球連盟が指定する広島西地区に配属され、同地区内には強豪校が集う。
彼らの野球に対する想いを覗きにフレスポスタッフが練習に訪れた。
アップが完了した選手たちは、バッティング練習へ。
内角、外角の打ち分けに対応する技術を磨くとともに、間髪を入れずにバッドを振り込み、体幹も養い練習は進む。
舟入高校のグラウンド条件で、長打を打ち込むことができず、選手たちはネットに向けて、打撃練習ネットに囲われた中でバットを振り続ける。
できないことを言い訳にせず、ある条件の中で選手たちはもくもくと練習に励み、打ち込んだ球筋を細かく修正し、自身のバッティングスキルをあげていく。
選手間でのコミュニケーションも頻発で、互いに高めあう協調性のあるチーム。
打撃練習の後は、筋力トレーニングにうつる。
下半身、体幹をいじめぬき、大会に向けて強いからだをつくりあげます。
舟入高校野球部は過去の成績として県大会ベスト8を成し遂げた。
公立高校ではあるものの、上位を目指ためにどうすればいいのか。
岩本監督は、 本校の野球部は、「全員野球」を合い言葉に、高校生らしい野球をめざす。
古い上下関係や慣習にとらわれることなく、普段は和気あいあいとしていますが、野球に関しては決して妥協することはない。
高校野球に公立校ならではの旋風を起こしたいと考えている。
(広島市立舟入高等学校ホームページ引用)
キャプテンの村城選手は、小学生から野球をはじめ現在に至る。
キャプテンとしてチームを引っ張り勝利に貢献できるように練習に汗を流す。
舟入野球部は、チームメイト全員が仲良く、市立の学校ではあるが環境面は申し分ないと話をしてくれた。
舟入高校野球部の今後の活躍を楽しみにする。