福山シティFC vs SRC広島 全広島(決勝戦)①
福山シティFC 2 – 1 SRC広島
福山シティは、7番、4番が後ろからゲームをコントロールし、相手陣内へじわじわと侵入する。
その攻撃に対し、SRCはうまくラインをコントロールして、相手の飛び出しに対しオフサイドにかけうまく対応する。
セットプレーからSRCは22番がシュートを打つ場面があるがGK正面。
試合が動いたのは31分。
福山シティは右サイドで細かくパスを繋ぎ、エリアに入る。ニアサイドにゴロパスを送り走りこんだ13番が右足でゴール上隅に決め先制点を奪う。
さらに3分後の34分。
先制点を同じような位置から右サイド11番がボールを持つ。キープをし味方の動きから相手守備がずれたところを狙い、ゴール前にやや浮いたパス。これを13番が頭で決め追加点。
前半、福山シティ2-0、2点のリードで折り返す。
後半になるとSRCは中盤の強度を上げて、ボールを奪う場面が増え、そこから24番が前線でドリブルし攻撃の形ができ始める。
後半23分、福山シティのクリアが少し短くなったところ、SRC25番はエリアやや左外からそのまま左足を振り抜く。ゴール右隅上に素晴らしいゴールが決まり、1点を返す。
終盤にSRCは7番のシュート、セットプレーからゴール前でシュートを打つ絶好のチャンスがあったが、福山シティが身体を張った集中した守りで追加点を与えない。
最後の猛攻を見せたSRCだったが、同点とならず。
結果、2-1で試合は終了し、福山シティが優勝を決めた。