福山シティ vs SRC広島 MIKASA CUP 全広島サッカー選手権大会
会場:広域公園第一球技場
試合開始からシティは7番曽我、14番礒江を中心としボールを繋ぎ、SRCはボールを保持される時間が続く。
細かく正確にボールを繋ぎ、両ワイドに大きく展開をする。すると11分、左サイドの味方のクロスに、ファーサイドからつめた2番帷が倒れこみながら先制ゴールを叩き込む。
先制を許したSRCは、相手からボールを奪うとカウンター気味に攻めがる。28番大堀のキープ力から、16番二井野、10番炭廣が攻撃に加わりゴールを目指すが、シティの堅い守りにフィニッシュまで行けない。
31分、シティ28番藤井がエリア内で倒され、PKを獲得し、これを20番田口がしっかりと決める。
前半2-0、シティのリードで後半へ。
後半になってもシティがボールを動かす時間が続く。
後半7分には、左サイド11番高橋が自らドリブルで運び、エリア内にカットイン。角度のないところからニアサイド上に突き刺すシュートで3点目を決める。
後半20分にもシティは、右サイド2番帷を起点にサイドを崩し、ゴール前に上がったクロスを19番太田が決める。
4点のリードを広げられたSRCは最後まで足を止めない。
交代で入った左サイド9番横井が積極的にボールを受け、サイドから仕掛ける。
攻めるSRCに対し、シティは自陣内でパスミスし、これをSRC16番二井野は逃さず奪い、ゴールに流し込み1点を返す。
以降はスコアが動かず、4-1で福山シティが勝利し、今大会の優勝チームに輝く。