沼田 vs 広島観音 試合模様②(1部リーグ)
会場:沼田高校 2021.09.26
両チームとも、後ろから丁寧にボールを繋ぎ、長短のパスを組み合わせながら攻撃を組み立てていく。
沼田のバックラインの選手は、相手のプレスに対しても落ち着いた対応でヴィルドアップをする。CB6番のロングパス精度が高く、サイド攻撃のきっかけとなる。
対する観音は、個々の能力の高さが至るところで現れる。10番は自らボールを運びシュートまで持ち込み、守備では3番が対人の強さを見せ相手の攻撃を跳ね返す。
攻める観音はサイドからのクロス精度が高く、沼田ゴールを脅かす。
相手の攻撃を我慢強く跳ね返し、カウンターを仕掛ける沼田。9番、11番、17番といい攻めを見せるもゴールを奪えず。
前半0-0で後半へ。
後半になっても、両チームとも集中した戦いを見せ均衡した展開になる。
観音の10番、8番が攻撃の起点となるいい動きをし、バーに当たるシュートなどを打つがネットを揺らせず。
沼田の6番のカバーリングがよく相手の攻撃を未然に防ぐ活躍を見せる。
後半もスコアが動かず、0-0の引き分けで試合は終了する。