廿日市 vs 宮島工業 試合模様③
会場:高陽高校 2021.08.21
宮島工業は左サイド10番のスピードと、19番のコンビがいい動きをみせ廿日市ゴールを目指す。
ボールを保持する時間が多く、セカンドボールをしっかり奪え宮島工業ペースで試合が進む。
苦しい時間が続く廿日市だが、カウンターから12番、14番とボールを繋ぎ攻める。
先制点は宮島工業が奪い、さらに8番がドリブル突破で相手のファールを誘いPKを獲得し、自らがキッカーを務め確実に決め追加点。
廿日市は前半終了間際にCKを直接決め、いい時間帯で1点を返し後半に臨む。
後半になっても宮島工業ペースで、19番、12番が攻め、38番は打点の高いヘッドからチャンスを作る。
しかし、廿日市はあきらめない。前線からのプレスをさらに強め、積極的にエリア前でドリブルをしかけ、相手守備を崩す。
するとゴールやや左でFKを獲得。22番のキックをファーサイドで味方選手が合わせ同点とする。
このまま試合は終了し、2-2の引き分けに終わる。
両チームともゴールへの執着を見せた熱い試合だった。