大邱市(韓国)が優勝を決める【デンタルサッカーフェスタ】
2025年8月24日、HiFA 平和祈念 2025 U-12 デンタルサッカーフェスタ 大会最終日がエディオンピースウイング広島(以下:Eピース)と観音新町グラウンドの2会場で開催れました。
Eピースでは予選を上位で進出した8チームが優勝をかけて試合に挑みます。
プロサッカーの試合が行われる会場に、選手たちは気持ちを前面に出したプレーでタフに戦います。
決勝トーナメント決勝戦では、長崎市トレセン(長崎県) ー 大邱市(韓国)の対決となり、大邱市は今大会初参加のチームです。
先制点を長崎が決めますが、大邱市が同点、終盤に逆転ゴールを決め、劇的な勝利で今大会の優勝チームに輝きました。
優勝 大邱市










決勝トーナメント
決勝戦
1) 長崎市トレセン(長崎県) 1 – 2 大邱市(韓国)








3位決定戦
4) 太陽SCU-12(鹿児島県) 1 – 0 南支部トレンセン(広島県)






準決勝戦
2) 長崎市トレセン(長崎県) 1 – 0 太陽SCU-12(鹿児島県)
3) 南支部トレンセン(広島県) 0 – 2 大邱市(韓国)
5位~8位決定戦
広島支部RED(広島県) 0 – 0(0PK2) サンフレッチェ広島(広島県)






エストレーラス高知(高知県) 1 – 2 広島支部WHITE(広島県)






<観音新町会場>


























2025年8月23日、HiFA 平和祈念 2025 U-12 デンタルサッカーフェスタ 大会2日目が広域公園で行われました。
大会2日目は24チームが8つのグループに分かれリーグ戦が行われました。
試合前に開会式が行われ、広島市長をはじめとする来賓ならびに関係者が今大会の開会式に出席し、これから試合をする選手にエールを送りします。
今年度はチーム数を24チームに増やし、中国5県、長崎県、沖縄県、石川県、千葉県のほかに、全国各地からチームが集まりました。
参加する選手たちは平和の願いを込め、白熱したプレーで初日の試合が終了しました。







長崎市トレセン(長崎県) 3 – 2 那覇市(沖縄県)






大邱市(韓国) 5 – 0 北支部(広島県)






行徳SC(千葉県) 0 – 4 中区トレセン(広島県)






鳥取KFC(鳥取県) 0 – 4 南支部トレンセン(広島県)






山田くらぶ(大阪府) 5 – 0 秋月サッカースポーツクラブ(山口県)






広島支部RED(広島県) 1 – 0 福山支部(広島県)






2025年8月22日、HiFA 平和祈念 2025 U-12 デンタルサッカーフェスタ 初日が行われました。
大会初日の日程は平和学習を行い、参加チームはエディオンピースウイング広島に集まります。
今年初めての試みで、エディオンピースウイング広島から始まり、平和記念公園へと参加チームは移動します。
エディオンピースウイング広島では、広島市長、長崎市長、サッカー日本代表 森保監督から今大会に参加する選手へ激励のビデオメッセージが披露され、サンフレッチェ広島 相談役 仙田 氏は戦後から広島がサッカーを通して復興する姿を特別ムービーを交え話をしました。
ピッチにならぶのは、こうわ学園が広島アートプロジェクトとして完成させた「ゲルニカ」の絵です。こうわ学園が運営する保育園の児童、そして世界の子供たちが平和を願い1つのアート作品が、エディオンピースウイング広島のピッチで披露されました。
今大会の2日目の試合会場であるエディオンピースウイング広島のスタジアムに選手は目を輝かせ、このピッチで活躍する自分の姿を想像膨らませ、会場は平和記念公園へと移ります。
原爆ドーム、平和記念公園内の慰霊碑を見て、最後は平和資料館を見学します。広島で起こった惨事を、この平和学習を通して学ぶことができました。
サッカーができることに感謝し、大会2日目、3日目の試合では選手たちはきっと躍動したプレーで世界に平和を発信してくれます。










