今年4月から岡山学芸館のアドバイザーを務める平清孝氏(写真=多田哲平)

 岡山学芸館(岡山)は令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦で中京大中京(愛知)を5-0で下し、ベスト8進出を決めた。

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 「縦に速いボールポゼッション」をテーマに掲げ、シンプルかつ組織的に相手の守備を打ち崩すのが、狙いとするスタイルだ。

 崩しのトレーニングは入念で、オリジナティに溢れ、3人目の動きを追求する。今季は「今のところ中国新人戦で立正大淞南さんにやられてからは、リーグ戦(プリンスリーグ中国)で引き分けが4試合あるんですけど、負けていない。粘り強く、そしてある程度得点も取れる。そこが良さ」(高原良明監督)。

 そんな岡山の強豪が今年4月にアドバイザーとして招いたのが平清孝氏。今年3月まで東海大福岡(元・東海大五)を45年間率い、1990年の選手権では4強入りに導いた名将で、これまで多くのJリーガーの原石を磨き上げてきた名伯楽でもある。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)